このレビューはネタバレを含みます
迷宮の十字路、から紅の恋手紙に続き、平次和葉メイン、そこにまじっく快斗を注ぎ、YAIBAをひとつまみ...青山シェアードユニバースムービーだと?!
冒頭のツダケンからありがとうございます。ツダケン好きなんです。
本作は全体的に音楽が凄く良い。和テイストでビシッと決まってる。歩美ちゃんが、スケボー投げた時の和アレンジ痺れた。あとモブの子ども達がスケボーシーンを『カッコいい!!』って言ってたの良かった。いつもモブ大人に驚かれてるイメージだから。
ところどころ作画(特に顔)が大丈夫かな?というシーンがあったけど、大事なシーンやアップはもちろん劇場クオリティだったので良し。
コナンの歴史や土地が絡むミステリー好き。人物や歴史入り乱れての推理は初見だとなかなか着いていくのが大変で『ほえー』って感じで観てましたが笑。でもクライマックスの気球から宝の在処が分かるところのゾクゾク感上手かったなー。
紅葉&伊織の別作品感好き。コナン側のキャラなのに、1番スピンオフ感あった。伊織の思った以上なパワー援護に笑う。
今回のキッドはコナンというよりまじっく快斗としての描写があって人間味に溢れてた。中森警部の警察としてカッコいい所とガチギレする快斗のシーンは熱かった。
悪党のカドクラが妙に部下に甘いところとか、なんか良かったな。キャラに厚みが出るというか。あいつなりに『家族』を大事にしてる描写なのかな。
大泉洋はレイトン教授やってるだけあってさすがの演技力でした。ってかめっちゃ美味しい役どころね。
平次と和葉のラストシーンからのaikoの主題歌導入はエモ...。
ラストのサプライズと来年の予告の驚きで『なに!?なに?!?!』ってなる。
次回は長野県警&小五郎メインを期待してくれちゃって良いんすか?!