このレビューはネタバレを含みます
まずあんなに小さかったライリーが成長してることに感動というか泣ける(笑)話が始まってないうちから泣いてる自分どんだけのババアなのよと思った。
思春期の入口の脳内(感情たち)に視点を当てた作品。大人に近づいたことで1作目より自分にも思い当たる点がしばしば。思春期が始まったことでこれまでのメンバーが一旦(人によっては一生)追い出されてしまう所は衝撃的だった。確かに私の中のヨロコビは出番が超少ない。自分の脳内を客観視できて良い作品だとも思った。バランスをとることと感情にすべて任せないこと。
ただ、ライリーは超賢い子、ということを私たちは忘れてはならない。全ての感情たちがこれだけ優秀であること、それは当たり前のことでは無いのだ。
シンパイが暴走するシーンはパニック持ちの人には辛いシーンだと思う。でもこっからヒントを得る人もいるだろう。自分には気づきの多い作品だった。
※エンドロールで多部未華子の名前を見た時、めちゃくちゃビックリした。声優の才能ありまくりでは?!