恵雅樹MowHenry

侍タイムスリッパーの恵雅樹MowHenryのネタバレレビュー・内容・結末

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

〖映画祭出品版〗
′23 10/14
『京都国際映画祭2023』


〖通常版〗
○′24 8/17~公開: シネマ・ロサ
○′24 9/13~公開:ミッドランドスクエアシネマ<名古屋>
○24 9/13~公開: センチュリーシネマ<名古屋>
○′24 9/27~公開: イオンシネマ名古屋茶屋
●′24 9/27~12/5公開: テアトルサンク
○′24 10/18~公開: シネマワールド中川
○′24 10/18~公開: イオンシネマ金沢フォーラス
○′24 10/18~公開: シネマワールド金沢
○′24 10/18~11/14公開: シネマワールド福井
○′24 10/18~12/5公開: 鯖江アレックス
配給: 未来映画社/ギャガ(′24 9/4~)
ワイド(HDTV1.78:1)
音声仕様表示無し
′24 12/3 12:00~ テアトルサンク5にて観賞
DCP上映
シネスコ・フレーム左右黒味によるHDTVサイズ
LPCM5.1ch
パンフレット未購入
※ギャガ・ロゴのみビスタ

TV時代劇への愛は感じる。
古き良き時代劇映画への愛も楽屋に貼ってある東映時代劇のポスターで判る。
伊丹映画のVHSは何故?
東映の撮影所という設定ではないから問題無いけどね。
冒頭のシーンのライティングに違和感。
ほぼこのシーンのみ江戸時代なので意図的?
左側から強めの照明なので右側真横に伸びる影がくっきり目立つ。
何故かセリフが口パクと合わなすぎ狙い?
16:9の画面の時代なのに撮影がβ-CAM SPって何故?
DV-CAMや民生用のMINI-DVとかでも古い。
くっきり写りすぎるHDで撮影せずにアナログで撮影してアップコンバートするのだろうか?
終盤の映画撮影では4K撮影していた。
予算の差を表したかったのか?
タイムスリップしてきた主人公がほんの一時だけ現代に来たのなら気にはしなかったけど(撮影所の保険で治療費をまかなった感じだが入院した時に健康保険証とかないのにどうした?)、1年くらい生活して税金とか年金の問題が発生するのにどうした?
真剣とか所有していれば銃刀法にひっけかるだろう。
まあ、ファンタジーという事で流しているのだろうけど納得出来ないな。
目をつぶれる事が多少有っても良いが、気になるノイズが多すぎ。
時代劇が窄んでいく間際を体験した人物を配置したかったのも一因だろうけど、とどめにタイムスリップしていたもう一人が三十年も現代で暮らしていて、もうダメだった。
戸籍とか無いじゃん。
理屈じゃないんだよって展開を台無しにするような量の穴だらけの設定に辟易した。
あと20分くらいカットしても良かったかと。


〖デラックス版〗
○′23 12/2
『京まちなか映画祭』
○′24 8/30~公開: 川崎チネチッタ
○′24 12/15
『京まちなか映画祭』
DCP上映
LPCM5.1ch