1000

ラストマイルの1000のネタバレレビュー・内容・結末

ラストマイル(2024年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

初見雑感

いや〜やっぱ演出がめっちゃくちゃいい……引き込まれる〜始まり方ワクワクしたな…
そしてすべての働く人に対するエールなのだね…
って思ったけど、エールであり、問いかけ、なんだな

・職場が物流なので、ウワーーってなったりそうそうってなったりさすがにそれはないのでは…ってなったりなとしながら楽しく見た!

・ブラックフライデーのあとだっていってもさすがに派遣集めすぎな気はするし、入場が毎日あんなイベントみたいになってたら大変すぎん?って感じだけど、ああいう感じの倉庫もあんのか?(うちの倉庫規模感は割と似てる気がするがあんなではない)

・拠点間移動はデータではわからずFAXでやりました…ってまじ頭抱え案件😂

・そもそもあの状況がもう恐ろしすぎ

・エレナと孔の人となりがもう少し分かるともう一歩ハマるのかなーという気はする

・中村倫也の使い方贅沢すぎぃ……しかしあの出番、一言だけの台詞だけでめちゃくちゃな存在感であった…

・毛利さんと刈谷さんがコンビ組んでるやん😂(笑)

・刈谷さんラスマイで良い人だったから捜一の時の志摩がやばかったのではって見るけど、そうかな〜刈谷さんドラマのときからあのくらいの良い人だったし、ラスマイでもドラマの時くらいの厄介さだったと思う(笑)多少角は取れてるかもだけど…ただ志摩ちゃんとより毛利さんとの方が相性は良いんだろうな(笑)

・あの親子の部屋404で、ひょ〜ってなった

・正常性バイアス(映画を見ている我々も)

・でも山崎さんまだ生きてんのよな…でも恋人は…

・見上げた根性だなって指輪見ながら"中堂さんが"言うの…

・MIUは伊吹のテーマ、UDIはコインの音がして登場してくるの、キタキタキタァ!!!てなって非常に良い…とくに404登場するとこまじテンション上がった🥹🥹🥹手元が先に映るの〜パトランプ付けながら「どうどうどう」ってしてる志摩と、ソワソワしながら待てされてる伊吹☺️
伊吹のテーマめっちゃすきだからバカテンションあがるわ

・とにかく同じ世界線にみんないるってのが良い……六郎くんとよんよんが喋ってる…

・メロンパン号が先に映ってテンション上がってから404出るまで意外と時間がある(笑)404はメロンパン号ではないから、あの車なんで居た?w

・爆発起きたショッピングモール、MERでも出てこなかったけ…?MER到着して喜多見先生がトリアージ初めて千住さん登場するかと思った(笑)

・きゅーちゃんはやはり出番なし、匂わせもなし🥲

・待って、陣馬さんの相棒が前田旺志郎くんになっとる?!HP見たらちゃんとあの虚偽通報の時の子なのか…!アツ…!え、警察なるのにどんなルートがあるのかよく分かってないけど、年数的に行けるのか…?

・部屋がきゅるっと
志摩ちゃんの元でのびのび伊吹…シャーって伸びるリードになってたって言われてるのそれなすぎる

・くそを回避する中堂さん

・頑張ってる六郎くん

・鑑識さんにエレベーター先どうぞする伊吹

・ヤマザキの濁点をそっと隠す志摩

・あっさり濁らなかったですね…ってしごできを見せる毛利さん

・404のシーンだけでも巻き戻しさせて…

・ランニングマシーンが緩やかに止まって、0になって、倉庫の稼働率も0になって止まる、って演出めっちゃ良かった

・阿部サダヲも良かったな

・焼き鳥爆弾騒動のあと、笑けてきちゃうエレナと孔のシーンすき

・バイク便に殺人遊戯の子が居たのもアツー!!

・404もっかいくらい出るかなーと思ったけど出なかった〜でもラストはあのラストマイルを運ぶ2人が止めたっていうのが良かったよな。しかも愛してた自社製品で

・エンドロール、アンナチュラルとMIUの需要キャスト1人ずつ名前並ぶ中、W主演だから綾野剛と星野源は横並びで名前が流れるの、かわいい

・やっぱドラマより映画の方がグロOKみたいな感じはした。丸焦げのご遺体とかドラマだとあんなにがっつり映らないと思う。あと爆発でベビーカーが吹っ飛んでくのが1番怖かったかも。

・エンドロール最後、良くある「フィクションで実際の人物団体とは関係ありません」のあとに、「こころの悩みは1人で抱えず〜」っていうメッセージが載ってる。ラスマイで伝えたかったことの1つがこれなんだな

・山崎さんは何かのスイッチが押された、あるいは押されてなかった場合の自分なのかもしれないよってことなのかな

・あと、手袋持ってきたか確認されて得意げにちゃんと持ってきてる伊吹可愛かった〜
まじで伊吹くんはワンコすぎ。あと綾野剛のビジュは伊吹のときが1番すきだな。いやビジュだけじゃなく綾野剛の役の中で1番すきだな…次点はコウノトリ

・野木脚本、「死は救済ではない」というのと同時に「死は償いではない」というのもあるのかなと思う。あと「こっちは働いてんだっつうの」ってのもある感じするんだな。
野木さんの脚本は、現代のプロレタリア文学なのかもしれん。

・なんというか、もっと物流の働く者たちのプライド!みたいな側面があるのかなと思ったけど、思ったより闇の側面が濃かったというか、、終わり方も少し前進はしたけど、またコンベアは動き出し、エレナは辞めて、孔は責任持たされてあのロッカーの前で恐れていて、山崎さんは目を覚ましてなくて、「what do you want?」に取り囲まれるラスト、怖かったよね。
こっからどうするか、なんだよな

・なんかこう、一晩経ってボディブローのようにじわじわ効いてきてる感…遅効性の毒のような…
🍋⚡️と比べてもかなり見終わった時の感情が暗いんだよな📦…

・アンナチュラル履修→MIU復習してすぐ見たので、エレナの最初の態度には「おい、人の命がかかってんだぞ?!」となりそうになるけど、実際自分が働いててめっちゃ責任ある立場で絶対成功させなきゃならない状況下だったら、ああなるだろうなってのが、なんかエレナと孔の人物造形の絶妙なリアルさがまた、作品の生々しさ出してる気がするよね。よんよんみたいに、エモ!!ってハマれるようなキャラじゃないところが。

・もう一回見たいです。もう一回見たらさらに深まった感想が生まれそう。
あと単純によんよんのシーンもっかい見せてくれさい…の気持ち
1000

1000