このレビューはネタバレを含みます
今年一映画館で観てよかった作品かも!!思ってた作品と良い意味で違かった!使われてる音楽も良くて、特にDe La Soul のSay No Goの歌詞が映画と合ってて良かったな。
ロードトリップ的要素が強くて、微笑ましいシーンもある中で、急に銃撃戦のシーンになったり、窮地に追いやられたり、かなり感情が揺さぶられる作品で色んなことを考えさせられた。
武装した軍人を前にした丸腰の民間人であるプレスチームの無力さだったり、ただただ殺さないでくれと懇願するしかできることが無い中でどんどん仲間を目の前で失っていき、悲しむ間もなく自分の命を守らなければならなかったあのシーンは涙が溢れて止まらなかった。頬をかきながら‘what kind of American are you?’と質問するジェシープレモンス演じる兵士の狂気と人種差別思想に震えた。
敵か味方か分かんないけど、あっちが撃ってくるからこっちも撃つんだ、we are stuck.ってシーンがかなり印象的だったし、戦争というものの核心を突いてる気がした。
ガーリーでキラキラした役柄の印象が強いキルスティンの今回の役はかなり新鮮だったけど、ケイリースピーニーとも相性抜群でシスターフッド的要素もあってすごく良かった。
ラス1のパンフレット買えて読んだら、ジェシーの出演はキルスティンの夫だから叶ったらしいし、ケイリーがプリシラで主演できたのはキルスティンがソフィアコッポラに紹介したかららしくて、少し心が温まった😮💨