しんのすけ

六人の嘘つきな大学生のしんのすけのレビュー・感想・評価

六人の嘘つきな大学生(2024年製作の映画)
3.2
準東京六大学の優秀な学生による論戦。
2部構成となっており、前半は最終面接でのやり取り。6人全員での採用を勝ち取るよう協力してきたが、採用は1人のみと変更され、自分以外の誰が相応しいかを投票で選ぶ。6人の悪事が徐々に暴露され紛糾する。
後半は8年後に最終面接で6人の悪事を暴露したのが誰かを暴いていく。

前半はまずまず。悪事が暴露され、優秀な人材のメッキが剥がされていくのは痛快。
後半は完全に失速。犯人の動機に???理解できない。犯人の動機は1番肝となる部分。これが薄っぺらいことが映画の評価が伸びない原因でしょう。残念。
種あかしされ冷静に考えると、前半アリバイがなく罪を被った法政単独の犯行は無理なことぐらい優秀な学生ならすぐ見破ったはず。誰かに罪を押しつけたかったということか。

11:55〜
スクリーン2