カッコ良いが詰まりに詰まったドキュメンタリー作品。
他の楽器に比べ、出会うきっかけが少ないと感じるドラム。
そんなドラムとの出会いに電撃が走るような衝撃を受け、ドラムの虜になり、ドラム無しでは生きていけないくらいドラム中毒になってしまった世界的に有名なドラマーたちが語る1時間25分。
とにかくドラマーの人たちは3度の飯よりドラム好きだという事がインタビューからヒシヒシと伝わってくる。
多分大袈裟じゃなく生活の大半はドラムの事を考えているんだろうな。
ドラム好き好きアピール大会のような会話は聞いててなんか嬉しくなっちゃいました。
あとライバルとなる別バンドのドラマーやジャンル違いの奏者へのリスペクトに溢れていたのも驚いた。
これがギタリストとかだと「俺が1番だ!」みたいな感じになりそうなのに「あの人のあのテクはヤバい」とか「あんな叩き方はあの人にしか出来ない」とか「あの人に憧れている」とかなんかみんなめちゃくちゃカッコ良かった。
自分の事で落ち込んでいても彼らの言葉に元気や勇気を貰える作品でした。
ドラムカッコ良いなぁ。