このレビューはネタバレを含みます
画面の綺麗さと演出は流石だった。
レースのカメラアングルも見たことないアングルが多用されててめっちゃ考えられてるなあ、と思った。
作画もめっちゃいいし、オペラオーの勝利シーンとかLOがクソかっこよかった。
ただ、お話があんまり面白くなかった。
史実は分からんけど、かなり面白くしようとして構成されてたのは伝わってきた。
やっぱ史実に基づいて100点のストーリーを作るのは難しいんだろうなあ、と思った。
毎回思うけど、最後のレースで特に因縁のない相手と戦っても熱い訳ないだろって思ってしまう。
あとは演出的に印象的に見せたいからあえて草が上から垂れているところで話したり、キラキラ光っているクリスタルが垂れ下がっていたり、
なんか無理矢理な感じもした。
ちょっと演出過剰?
盛り上がるところの作画は崩した感じの荒々しいやつになって、ていうのはもちろん凄いんだけど、
予想できるし結構見飽きた感はある。
そして冒頭から神作画見せられてるのであんまり差がなかった感じもした。
ライブシーンはかなり普通でこだわりは感じられなかった。
最後のうまぴょい伝説もかかってもまたかと思うだけなので、もういい加減やめてもいいと思う。
細かい演出は監督流石のセンスだなと思ったので、ガチガチに縛られてるコンテンツじゃなくて自由なオリジナル作品を観たいなあ、と思った。