このレビューはネタバレを含みます
基本面白かった。
途中まではほとんど言う事なしで面白かったけど、途中から変だなと思うことがいくつかあった。
まずは駆逐艦でゴジラを引っ張り上げるのが難しくて他の船が来て、駆逐艦を経由してゴジラを引っ張る助けをする、というところがあんまり飲み込めなかった。
数隻足されたところでどれくらいの力になんねん、て言うのと、それがものすごいパワーになるなら経由してる駆逐艦バラバラにならないか?とか壊れかけているクレーンも耐えれなくね?と思った。
あとはゴジラが戦闘機に翻弄されてるのを見て結構簡単に操れるやんけ、と思った。ちょっと可愛いとすら思った。
最後に1番気になったのは、浜辺美波が生きてるのがご都合主義きたーと思ってしまったし、子供を差し置いてハグしに行っているのを見てちょっと引いてしまった。
というか、あの被害の感じで生きてるの無理あるだろと思ったし、あの現場に死体が一体も転がってなかったのは流石に不自然だった。
良かった点もいくつかあって、まずはゴジラが怖かった。最初襲われてる時は恐竜っぽいなと思ったけど、だからこそ怖く感じてるんだろうなと思った。
また、途中のボロ船でゴジラに機雷喰らわせたのは、ジョーズっぽくてワクワクしたし、
高尾が来た時もすげえ、とか助かった、とか思ったので戦闘の演出はかなり迫力あったし見せ方上手いな、と思った。
作戦も理にかなっていたので特に疑問なく見れた。
後はこれは良かったのか悪かったのか微妙だけど
特攻で倒す、と作戦が特攻を肯定しちゃいかんやろて引っかかってたけど、最後脱出したから良かった、と思う反面、
いや死ぬ覚悟できてないんかい、というのも思ってしまった。
まああそこで死んでたらミスト的な結末になってしまうから良かったと思うけど、ご都合主義の畳みかけが気になった。
とはいえ、かなり入り込んで観れたので全体的にはかなり面白かった。