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スーパーの女のokapiのレビュー・感想・評価

スーパーの女(1996年製作の映画)
4.3
伊丹十三作品はほぼ初めて(小さい頃タンポポを見て衝撃を受けたがはっきりとは覚えていないため)

赤と原色の画面と生々しい食べ物たち、スーパーの活気ある画面が良かった。
監督の魅力がありありとでた映画なんだろうなと思った。
話は日本の食品批判を交えつつ、個性豊かなキャラクターたちがスーパーの裏側や商売について大切なことを教えてくれる。
あと女や主婦の強さ。
宮本信子、監督の奥さんとは知らなかったが知って納得した。見せ方に愛を感じるし、魅力が引き出されている。好きにさせられた。

とにかくパワーが凄くて昭和の元気な映画って感じだった。(いま活躍してる沢山のタレントの若い頃がみられるのも楽しい)夏に見たくなる。
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