両思いになった瞬間消えてしまう大好きなじゅんくん。それでも何度でも恋し、やがて消えないじゅんくんが現れ……。
不思議なラブコメが、後半はある種のネタ明かし的なパートに。ここから映画が一気にドライブしてゆく……となるはずがイマイチ盛り上がらない。
いつもの松居大悟映画ならあそこから一気に飛躍し、驚きとともに感情を持っていかれる展開になるのだが、今回は前半から設定がぶっ飛んでいるので、まあそうですか……的にテンション上がらず。
松居監督ファンなので楽しみにしていたのだが後半の展開がもやもやしたまま煮え切らず終了してしまった