アナスタシア

ポップスが最高に輝いた夜のアナスタシアのレビュー・感想・評価

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)
5.0
今まで、マイケルのビデオでしか見たことなかった、スター達のwe are the world。この名曲がライオネルとマイケル、クインシーから始まり、名だたるポップスター達が集まり、ここまで素晴らしいレコーディングだったのかと実感。マイケルは後ろでずっと見守ってて、スティービーワンダーのスワヒリ語は突然だったけどその彼に力を借りたボブ・ディランはとても印象深かった。ライオネルは、本当に話し上手というか、面白い。マイケルの家でのハプニングも、レコーディング中のハプニングも、彼のユーモアある思い出話で、かなり楽しかった。そんなライオネルのチキンの食べ方を説明していた当時現場にいたスタッフも面白かったけど。
最後にライオネルが、「ここの部屋で皆んなが集まった。シンディーがあそこにいて、マイケルは向こうにいて…」と語った時、なんだかレイ・チャールズもTinerもマイケルも今はもういないんだな…と涙が出てきた。