アナスタシア

あのこは貴族のアナスタシアのレビュー・感想・評価

あのこは貴族(2021年製作の映画)
3.7
上流階級を演じる上級者レベルの演技者達だった。そして彼女らと一般の人々との橋渡しにもなった飾らないバイオリニストや、上流階級であろうと怯まない希子さんの存在はかなり重要で、本当にうまかった。夢を抱いていた若者達が大学卒業まで全うできない経済状況且つ女性が都会で普通に生きていくためだけでも限られた業種しかないことが、日本のリアルな問題として良く表現されていたと思う。
ただ、ジャムの指舐めは気持ち悪かった。いる?あの場面。。