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アビゲイルのlabyrinthのレビュー・感想・評価

アビゲイル(2024年製作の映画)
2.9
ストーリー、
面識のない 個性的で 個々に得意分野を持つ6人の大人が、楽で簡単に稼げる依頼を受け バレリーナの少女を誘拐。
そして誘拐あと、 指示役のある男に 身代金が入るまで、少女を24時間監禁して 監視する最後の指示があった。
それが終わったあと、多額な報酬が貰える。

監禁先は、古びた屋敷。
2階の奥の部屋、ベットに少女は寝かされた。

監禁スタート。

誘拐グループ6人の中の1人 主人公の女性が、少女の様子を見守る役となる。
主人公は、監禁部屋に行くと 少女が泣きながら目隠しと手錠を取って欲しいとお願いされ (主人公には子供がいるから かわいそうだと思い)外す。

少女は、逃げることなく 怯える。

少女『痛いことはしないで(泣)』
主人公は(罪悪感を感じているのか)小指を出して
『私があなたを守る』と約束。
(この時点では、主人公グループは、誘拐 24時間監視したら終わる 楽な稼ぎ 怪我も死人も出ない。ラッキーと思っている)

監視中 メンバーの1人(男)が
『おまえの親は誰だ?』と聞く。
少女をおどし、怖がらせる。
が・・・親の名を聞くと男は驚く顔。

少女は『痛いことはしないで(泣)』
とお願いしていたのに・・・

怯えるメソメソ泣く少女は、動き出す・・・・・
牙をむき出し、バレリーナバンパイア❗

メンバーが、逃げ出そうとするが、家の出入口 全てが頑丈な扉になって出れない❗
(なぜ?)

そうです!立場が逆転。

少女は、怒りどころか『私を楽しませて(笑)』という表情。
早い動きで追いかけ回すことなく、じわりじわり。

1人、1人と餌食に・・・・・が前半ザックリストーリーです。

グロテスク感や驚き 緊迫感は、少なめ。

はじめのシーンで、
誘拐する時 個々の得意ジャンルで匠な動きがあり
(ハッカーや 元刑事や スナイパーや 医師、運転テクニック凄い人など)
ミッションインポッシブル的なグループで、凄い出だし!
後半のバンパイアとの戦いも楽しませてくれる・・・と期待した。

が、私個人的には、グループメンバーの個々の匠技が後半いかされず感。

ラストのメンバー1人があることで 暴走。
その切っ掛けで 主人公と○○が 絆的なものが芽生え(笑)ハッピーエンド!?!?
スッキリ終われます。

おえって くるシーンがあったよー。
多分過去にも餌食になった、楽しませてもらった人間。
死体の浮くプールに落ちるシーンは『ウッ』とキモかった。

しかし、バンパイアあるあるの太陽の陽射し、木の杭、噛まれると・・・・・あるある(でも、にんにくや十字架は効かなかった)。

血が人間1人の量ではないほどの爆発的血渋きは、なんか笑えた。
その血渋きを浴びた主人公の姿は、爆笑。
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