ニューランド

Sshtoorrty(原題)のニューランドのレビュー・感想・評価

Sshtoorrty(原題)(2005年製作の映画)
4.0
【詳述は、『波長』欄で】ループものだが、O·Lでの絵画関係·2組の来客と接客のズレが何時しか絶妙に一致·入れ替り、悲惨事件と日常社交で収まり、また継続反復へ、という、魔術テクニックとリアリティの境界を消し去り得た、正にこちらに震撼を止めさせぬ·傑作。スノウ健在、100歳過ぎても·は叶わなかったが(鑑賞時、少し前に死去してた)、60歳位の初来日スノウに質問したことがあった。彼を招いた雑誌の編集長も勇んで、しかしあまりに馬鹿げた質問をして、スノウは(周り観客も)呆気絶句したが、後日、雑誌紙面では質問内容を歓迎し(一言もなかった敬意を示し)たように改変してあった(前にも書いたが日本の二重の恥として笑えない)。
ニューランド

ニューランド