とぅん

ロードハウス/孤独の街のとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

過去に問題のあったUFCのスターレスラーだった主人公のダルトンが、ロードハウスというバーの用心棒を依頼されて、その島の権力者軍団に単騎で戦いを挑む話。

多分、普通にしてたらスルーしそうな感じだけども、サムネイルにジェイク・ギレンホールが見えたので鑑賞してみた。

最初は消極的だったダルトンも次第にロードハウスの面々だったり、島の人々に愛着が湧いてくるも、現れた刺客に苦戦して、1度は離れようとするダルトン。

そこから、UFCの試合で相手を殴り殺してしまったという過去がわかり、それを後悔してるのかと思いきや、実は自分の中で爆発する衝動を抑えていたという。

最終的には1人で乗り込んで、敵の連中を叩きのめすわけなんだが、無双するわけではなく、割と自分も喰らうのがリアルで良い。
ただ、終盤のサイコ野郎とのアクションシーンはカメラワークとか凝ってて面白かったけど、全体的には盛り上がりに欠ける印象を受けたかな。

ジェイク・ギレンホールは、自分は繊細な役とかが合うイメージなんだけど、「サウスポー」みたいなのもあるし、今作も激烈な肉体改造を施して登場、激しいアクションを見せてくれる。振り幅あっていいなぁ。
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