このレビューはネタバレを含みます
小学生のマーガレットの成長譚。
住環境、友人関係、自分の体•••マーガレットは様々な変化に直面するのだけど、彼女を見守る両親の描写も加えて、コメディタッチで描かれていく。
特に面白かったのはユダヤ教を信仰する父親側の祖母と、キリスト教を信仰する母親側の祖父母がいがみ合って、マーガレットが私に信仰する神はいない!ってなるところだな。
母親がレイチェル・マクアダムスで、父親がベニー・サフディという組み合わせも面白くて、この2人が上手くやってるのがまた良いんだよな。
とりわけマーガレットが芝刈りに来る少年の事が気になっていることがわかってて、行ってきなと言わんばかりに背中を押す父親、素敵じゃん。ここ良いシーンだったな。