サッシャ・レインさんは『HOW TO BLOW UP』の主役の人。
竜巻を手懐ける話し。
一応はヤン・デ・ボン監督の『ツイスター』の続編。
ストーリーに繋がりは無いけど、竜巻観測するのにちっこい丸いセンサー使ってたのは同じでにやにやしました。
まあそれは冒頭だけで、後はより近代的に3ヶ所にセンサー置いて3Dスキャンしてたけど。
ストーリー自体も竜巻追うのが研究者だけじゃ無く、YouTuberとかも出て来て現代風。
そいつらがアホみたいに無茶するから、主人公たちもピンチに巻き込まれて苦労する展開かと思ってたら、…まさかのそっち！？
前作では竜巻のメカニズムを知るために観測するのがメインの話しだったけど、今回は更に突っ込んで竜巻の威力を弱める(手懐ける)のが目標。
その為に竜巻の中に高分子吸収体を入れて水分を吸収する計画なんだけど、シュミレーションでも実際やっても上手くいかない。
それは高分子吸収体では竜巻の中の湿気は吸収出来ないから。
湿気を水に変える事が出来れば成功する？
それなら最初から湿気取りの薬剤使えばいいんじゃないの？
そして水分を吸収する事に成功したとして、その高分子吸収体は地上に落ちてくるわけですよね？
それって竜巻の被害をより拡大する事にならないのか？
仮に宇宙まで飛んでいったとしてもスペースデブリになる訳だから、根本的な解決になってない気がするのは気のせい？
そんなツッコミどころは気にせず、竜巻の凄さに圧倒される楽しい映画。
そう言えば主人公が実家に帰った時着てたTシャツが、多分パット・ベネター。
日本でもヒットした"見つめあう夜"(https://m.youtube.com/watch?v=7qUFZwJb9GA)がめちゃくちゃカッコいい。
懐かしい。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2024年8月4日
鑑賞回：11:40〜13:50
劇場名：TOHOｼﾃﾏｽﾞ二条
座席情報：SCREEN９ Z-9
上映方式：2D 吹替
レーティング：G
上映時間：122分
備考：割引
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