M・ナイト・シャマランが監督・脚本を手がけるサスペンススリラーは、一見、愛情深い父親でありながら、実は凶悪な殺人鬼だという男を追い詰めるべく、警察が巨大ライブ会場に罠を仕掛けるが、果たしてその結末は?
クーパーは溺愛する娘ライリーの為に、彼女が夢中になっている世界的歌手レディ・レイブンが出演するアリーナライブのプラチナチケットを手に入れる。
クーパーと共に会場に到着したライリーは最高の席に大感激の様子だったが、クーパーは、会場には異常な数の監視カメラが設置され、警察官たちが会場内外に続々と集まっているという異変に気づく。
クーパーは口の軽いスタッフから、指名手配中の切り裂き魔についてのタレコミがあり、警察がライブというトラップを仕組んだという情報を聞き出す。
しかし優しい父親にしか見えないクーパーこそが、その残忍な殺人鬼だった。
クーパーは娘とライブを満喫しつつ、警察にバレずに会場を脱出すべく悪戦苦闘していくのだが、そのあたふた振りが笑いを誘うが、裏の裏をかいて出し抜いていく。
予想の斜め上をいくストーリーが展開していく本作だが、果たしてどのような結末を迎えるのか?