コマミー

「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へのコマミーのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【奇跡の生還…そして柱稽古へ】




ほんと毎年"「鬼滅の刃」の新作"を見る度、「こんなクオリティーの高い作品を毎年見れて良いのだろうか?」と製作陣の皆さんやキャストの事を心配するくらい、毎年クオリティーが凄すぎて頭が上がらないくらいだ。

昨年放映され、この特別編にも収録されている「刀鍛冶の里編」も本当に素晴らしい作品だったし、最終話の"禰󠄀豆子の生還シーン"は本当に感動した。この生還シーンを劇場でも"大スケール"で拝めるなんて本当に贅沢な瞬間であった。この生還シーンから、"産屋敷"そして"柱"や"炭治郎たち"の、"無惨率いる鬼達への戦いの最終章への火蓋が切られた"と感じると本当に今後が楽しみで仕方がなかった。特に私は原作を読んだ事がないので、毎回新鮮な思いで見ている。

その最終章の幕開けの一つの「柱稽古編」が、僅か一年後の今年に見れるだなんて嬉しい反面、ちょっと心配になるくらいである。

一応、このレビューは伏せてあるが、ネタバレをせずに"第一話"の面白さをまとめると、まず"善逸と伊之助"、そして"甘露寺さん"がめちゃくちゃ"素直さを爆発"していたのが面白かった。特に甘露寺さんに関しては、結構キャラが炭治郎寄りで可愛かった。隊員に稽古をつける姿も、可愛さの中に自覚のない棘があって面白い。
そして、あの"カラス達"が多めに出てきてたのが良いし、その中でも"初登場のあるカラス"の登場シーンが実に興味深かった。例のあの"珠世"が出てきて、遂に彼女も本格的な憎き無惨への攻撃に備える道筋を感じたのだ。

これ以上は、詳しくは春から始まる本放送を見てほしいのだが、この柱稽古編の1話は"落ち着いたスタート"だなと感じた。しかし、ちゃんと"動乱を感じさせるシーン"もあってこのあとが楽しみになった。それに、"MY FIRST STORYとラルクのHYDE"が組んだ主題歌も実に良い歌だった。

この春も、我々をちゃんと楽しませてくれるようだ…楽しみだ
コマミー

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