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JOY: 奇跡が生まれたときのペンギンのネタバレレビュー・内容・結末

JOY: 奇跡が生まれたとき(2024年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

特に好きな女優のトーマシンが出てるので視聴。想像以上の良作でした。史実を元にした骨太の見応えある作品。題材のテーマだけに地味さは否めないのとテンポも格別良い訳ではないが、心理描写が主人公だけではなく脇役まで丁寧に描いてくれるので心から感情移入できる。

1960〜1970年代という比較的最近の歴史の中でこの様に歴史的偉業を成し遂げていたとは映画を観るまでは知る由もなかった。生きてる中で体外受精って凄いと思った瞬間はあれど、いつどのように出来たのかも知らず深く考えることもなかった。特に主役3人の世間と戦い家族の中でも葛藤や時には仲間同士のぶつかり合い等、様々な苦難を乗り越えての達成。

子どもが誕生するシーンは泣きそうにもなった。理由は2つ。彼らの苦悩が報われた事とこんなにも望まれて子は誕生するのかと映画を通して擬似体験をさせてもらった。
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