原作を読んでいたけど
映画館の大画面でみるのは
ちょっと違うかなと思い
自宅のテレビで鑑賞。
できれば小さな画面でみるほど
いいのかなという作品かと思う。
そんな鑑賞環境だったせいなのか
人物のセリフとBGMの音量の
差が激しくて何度もリモコンで
音量調整をするはめになりました。
日本映画のボソボソしゃべり
音楽だけやたらでかいのは
なんとかならないかな。
内容に関してはわかっていたので
あの絵にこう色がつき、
ああ動くのかという感じでしたが
藤野の走りはもっと振り切っても
良かったと思いました。
後の展開がわかっていただけに
2人で街に出かける時のキラキラした
幸福感は良かった。
たらればと現実が交錯するつくりは
原作読んだときもすごいなと思いました。
感傷的に作られた作品ですが
現実に起こった京都アニメーション事件を
風化させない、抑止させるために
何ができるか考えなければならないことと
地道に創作を続ける創作者を後押しする
作品である点については
重要な作品であると思います。