先生の白い嘘のPARLIAMENTのレビュー・感想・評価

2024 59
映画館 13

男だから女だからというよりもっと奥深いところを描いているような気がした。結構な極論まで切り込む難しい話だが、結局は自分の敵は自分であり、自分を守るのも自分であり、そんな自分とどう向き合って生きていくかが大事なのかと。

公開前から良くない話が先行してしまったが、奈緒、風間俊介、三吉彩花と役者は皆素晴らしかった。特に奈緒さんに関しては観ていて辛くなるほどの演技だった。だからこそ制作側は役者をしっかり守ってほしかったと思う。