シュークリムオ

ボーダーランズのシュークリムオのレビュー・感想・評価

ボーダーランズ(2024年製作の映画)
1.0
酷評されたゲームの映画化という前評判しか情報が入っていないのも可哀想すぎる作品。こういう映画の方を優先的に見てしまうのが、場末の映画ファンの狂った性である(笑) 酷評もわかるノリというのか、おもしろい雰囲気を作ってるのはわかるが、見てる側がそれを見て冷めてしまう作りになっていて、簡単に言うとスベったまま最後まで行っちゃった映画。なんというか、シラフで参加してしまった、イケイケに憧れてワイワイしているそこまで仲良くない人たちの飲み会を見ているって感じか。特にロボットと女の子の存在がかなり痛々しい(日本語吹き替えはその極み)。ストーリーとのトンマナがずっと合ってない。あと、ゲームには丁度いいんだろうが、映画としてはなんとも合ってない物語なんだろうなとも感じた。「バイオハザード」もそのまま作ったらシリーズ化はされなかったんだろうなと思うが、今作はそれを回避できなかったんじゃないだろうか。

【追記】
鑑賞中も鑑賞後もケイト・ブランシェットが誰かに似てるなと思いモヤモヤしていたが、吉本新喜劇の浅香あき恵さんだ。浅香あき恵のコスプレをしているケイト・ブランシェットって感じだった。