シュークリムオさんの映画レビュー・感想・評価

シュークリムオ

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47RONIN(2013年製作の映画)

2.5

キアヌ・リーブスの出演映画でなかったことになってそうだけど、まー、その気持ちもわからんでもないけど、そこまで酷い作品でもない。ファンタジーさが良いアクセントになっていて、これはこれでアリだなーって印象>>続きを読む

沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

4.0

映画の地上波放送全盛期の作品の1つ。沈黙シリーズのはじまりとなった記念すべき作品とも言える(正式続編には沈黙タイトルはつかないという笑)。戦艦版ダイ・ハードを、動ける若きセガールがバッタバッタと敵を殺>>続きを読む

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

5.0

トニー・スコット間違いなしのクオリティの、ソフト入手困難な隠れた名作。誘拐されたダコタ・ファニングのかたきを討つためにデンゼル・ワシントンが立ち上がるという、文字で書くと実にシンプルだけど、これが前フ>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

5.0

記憶が残らない男のお話。公開当時から見事な映画だったよね。不思議と世の中にも「短期間しか記憶ができない」というものが浸透して、似たような設定なども増えたのも印象的だった。今のノーラン作品と比べると、尖>>続きを読む

ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

4.0

お話は実にシンプル。メキシコからアメリカへ密入国するために国境を越えようとしていた難民たちが、俺の国だぞと容赦なく銃で撃ち狙ってくるジェフリー・ディーン・モーガン&犬から生き残れるかというお話。このシ>>続きを読む

ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

4.0

失意のベン・アフレックが高校バスケチームのコーチとなるお話。スポ根映画と思いきや、静かな作風と演出で「それとはちょっと違うんだよね」という姿勢を見せてくる。あくまで焦点は息子を失ったアルコール依存のベ>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

2.0

んー、ハッキリと言えるのは、皆が絶賛している良さに気づけていない。相性が悪いとかじゃなくて、見る人を選ぶとかじゃなくて、シンプルにもっと他におもしろい映画あるのになっていう後手の感想。皆の感覚がおかし>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

5.0

冴えないお父さんは元特殊工作員だった! そう、皆が大好きな設定である。今作はテンポの良い場面切り替えとゴキゲンな音楽が特徴かな。あとは主人公が完全無欠に強いわけではないのが、リアルな感じで良い。ボロボ>>続きを読む

ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

4.5

よくテレビで見てた映画ベスト10に入るかも。野沢雅子といえば孫悟空と今作の男の子だよね! 本当に楽しい映画。映画好きのための夢のようなお話。わかりやすいアクション映画を題材に、あるあるネタ満載でおもし>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

5.0

今見てもおもしろいなこりゃ。今のスタイリッシュなSF映画とは違い、昔のSFアクションらしい、大味な作風が、ポール・ヴァーホーヴェンとシュワちゃんの映画としてとても合っていて、楽しい楽しい作品だよね。記>>続きを読む

プロジェクトBB(2006年製作の映画)

3.5

「香港国際警察/NEW POLICE STORY」後の香港・中国映画のジャッキー映画としては今作がおもしろい上位に入る。やっぱりさ、映画はお話がおもしろくないとだよ。まぁ、大満足なものではないが、ドラ>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.5

ナイスアイデアなテーマで楽しい映画だ。それを三谷&中井貴一コンビが上手く見せていく。嫌われている総理大臣が記憶喪失になりどうなっていくか…、シンプルだけどここが気になって見入ってしまった。政界・政治家>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.5

何度も見ているが、しっかりと傑作。そもそものフィリップ・K・ディックの原作小説がナイスアイデアでおもしろいので、そこをスピルバーグ&トム・クルーズでしっかりと作ってくれた印象。原作改悪がなく、SFから>>続きを読む

ハード・ターゲット(1993年製作の映画)

3.5

90年代らしいテンポで始まるベタアクション映画。ジョン・ウーもハリウッド進出1作目ということなのか、演出のクドさが濃くなっている(本人の意向かはわからないが)。僕らの好きなロングコート、スローモーショ>>続きを読む

交渉人(1998年製作の映画)

5.0

マジで最高におもしろいサスペンス。自分の認識では、この映画で「交渉人」という言葉が日本に広まった印象(残念ながらエディ・マーフィの映画ではない)。人質交渉のプロが、人質を取って立てこもったら? それを>>続きを読む

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.0

イップ・マン、お疲れ様でした。完結編は弟子のブルース・リーが西洋人に中国武術を教えている問題からいろいろと始まる。いつも通りイップ・マンも巻き込まれることに。しかし、彼もブルース・リーの考えには賛成な>>続きを読む

ドライブ・アングリー3D(2010年製作の映画)

3.0

内容、展開を見る限り、万人受けしない映画を確信的に作ったのではと思わせてくれて好感を持ってしまった。古き悪きバカな男の妄想アクション映画って感じ。バカでエロくてエグい描写ばかりだが、「カッコいいってこ>>続きを読む

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

4.5

この時代のデヴィッド・フィンチャーは間違いないね。サスペンスの巧みさにシビれる。限られた空間なのにドラマチックで、「なんなん、次どうなるん?」という展開で引き込ませてくれる。悪役もそこまで強くないのが>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

5.0

今作を見る準備でオリジナル版を先に見ておきました。はじまりがそのまんま!いいじゃん。あとはサンドラー版をキレイに踏襲しつつ、福田雄一テイストで進んでいく。同じハワイを舞台にしたのはナイスアイデアだと思>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

SF映画の傑作で今作の名前を出すとベタすぎるかもしれないが、それもやはり、この映画は傑作と言うに足りる見事な作品だと思う。その映画の雰囲気と合わせてか、非常に丁寧な印象を受ける作風がとても好き。開始か>>続きを読む

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

5.0

これハッピーになれるよねー!映画の雰囲気は毎度おなじみアダム・サンドラー作品って感じで、変な人達・変な会話・変な行動のオンパレードなんだけど、そこに投入されたドリュー・バリモアとラブストーリーという要>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.5

同時期で絵本を実写化したというので思い浮かぶ「パディントン」はとてつもなくハッピーになれる作品であり、それと比べると今作は「マッドマックス怒りのデスロード」って感じ(笑) むっちゃ楽しめるし、登場人物>>続きを読む

グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)

3.0

久しぶりに見たけど、昔の映画だなーって感じ。ワイヤーアクション✕アートで、まー、それなりの内容である。可もなく不可もなしのちゃんと見れちゃう武侠映画。良くも悪くもアン・リー映画ですねって。今作が話題に>>続きを読む

CURE キュア(1997年製作の映画)

5.0

黒沢清作品ではやはり今作がベストか。久しぶりに見たけど今でも全然見劣りしていなかった。あの「ザ・サイコサスペンス」の空気感。この始まりは、ハリウッドは「セブン」で邦画は「CURE」と言ってもいいだろう>>続きを読む

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

5.0

カンフー愛に満ちていて、それが上手く作用していておもしろい作品。何度も見てしまう。ユニークで良いキャラクターの人たちを、単に存在の笑い要素で置くのではなく、カンフーむっちゃ強いというギャップの笑いもあ>>続きを読む

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

5.0

久しぶりに見たけど良い映画だった。エージェントという職業も、これで認識されるようにもなった記憶がある。金儲け優先で人との仕事に疑問を持った、というか何か心にブスッときたトム・クルーズ。意見書を出したけ>>続きを読む

サンダーアーム/龍兄虎弟(1986年製作の映画)

2.0

ジャッキーが死にかける大怪我をしたという話題が先行して伝説的映画のような存在にもなっているけど、実は退屈なシーンが多い。アクションは、このテイストの作品にしては非常に少ない。ドラマパート(というかコミ>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.0

うーん、おもしろかったけど、もっと激しくアンチヒーローを求めていたのかもしれない…。なんというか、ロック様=ブラック・アダムが強いんだか、弱いんだかとてもブレブレな感じで、もっともっと敵も味方も圧勝し>>続きを読む

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

5.0

前作の行動がキッカケで神の三姉妹が怒って襲ってくる。それがヘレン・ミレンとルーシー・リューっていうのが笑える。いやホント、相変わらずの子ども=ヒーローというネタもそうだし、何が笑えるかをテーマに沿って>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

5.0

公開当時は吹替の企画でイメージが悪かったけど、見たらなんのその、おもしろいじゃないか。子どもが変身して大人のスーパーヒーローになるというコンセプトで、まずは子どもだからやりたいことやるよねって展開が実>>続きを読む

はい、泳げません(2022年製作の映画)

2.0

「免許がない」のような映画を期待&長谷川博己が主演というので楽しみだったが、ハッキリとイマイチだった。冒頭が最高に不快。麻生久美子の関西弁、泳げないことへの理解のなさ、納豆など、もうこの時点で楽しく見>>続きを読む

トリプル・スレット(2018年製作の映画)

3.0

アクション映画好きなら唸るしかない、凄まじいくらいに豪華な出演陣。主役3人だけじゃなく敵側も豪華。なんだこりゃー! 3人が戦い交わって仲良くなってるのがアツいね。まぁ、この映画がヒットしてたら「これト>>続きを読む

ダークマン(1990年製作の映画)

3.5

サム・ライミがアメコミヒーローを作ったら…?という、今ではスパイダーマンもドクター・ストレンジも撮った監督の、こうしたいが詰まった1990年の作品。木曜洋画劇場などでよくやっていた記憶。素顔はボロボロ>>続きを読む

レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.5

激しいアクション映画を想像していたけど、どちらかというと重厚な刑事ドラマだった。いやそれでも導入としてのアクションはカッコいいし引き込まれて、物語に期待させられる。因縁が因縁をより招き…みたいな男たち>>続きを読む

裸の銃を持つ男PART33 1/3 最後の侮辱(1994年製作の映画)

4.5

冒頭から「アンタッチャブル」のパロディーでエンジン全開。ベビーカーの数多いというだけでギャグが終わらない天才的なセンス。時代がその転換期だったのかもしれないけど、裁判シーンに子持ち女性しかいないという>>続きを読む

裸の銃を持つ男2 1/2(1991年製作の映画)

4.5

昔テレビでやってたら見るしかなかった映画シリーズ。ほんとオープニングクレジットが好き。あの感じ、映画のオープニングでこれやろう!がよく通ったよね(笑)いやはや全編がそんな感じではあるのだが! 見事なの>>続きを読む

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