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In Order Not to Be Here(原題)
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In Order Not to Be Here(原題)が配信されているサービス一覧

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『In Order Not to Be Here(原題)』に投稿された感想・評価

4.2
夜間の郊外を捉えた数々のロングフィックスショット。一つ一つ単体のショットは意味を持たないが、それらのショットが繋ぎ合わされてシークエンスとして構成される内に違和感が生じ始め、その後答え合わせのように挿し込まれるショットにハッと驚かされる。
監視カメラが至る所に設置された「街」はそのものがパノプティコンとして機能しており、店、ガソリンスタンド、サイレン、警察ヘリのその全てが「監視」の目的を果たしている。そのような環境に包まれた私達は「ここにいられない」という不在を選ぶこともできず、常に監視の目から逃れることはできない……
『Skinamarink』と似たようなテイストの映画だが、『Skinamarink』は実態のない恐怖を描いていたのに対して本作は目に見えないが確かに実在している「監視」をロングフィックスショットで描き切る。
走り続ける男を上空から暗視カメラを付けたヘリで追いかける一連のショットが素晴らしい。夜間の郊外の風景→監視カメラ→上空からの追跡、と30分弱ながらもショットの提示の連続が素晴らしくゾッとする恐怖を与えさせてくれる……
muscle
-
どうやってこの作品を構想していったのか。
2002年とかにどうしたらこの墓標にまみれた監視カメラたちによる荒涼としたデジタルノイズ・エドワード・ホッパーへたどり着いていたのか。
なんとなくトニスコあたりにも繋がりそうな「監視」の主題。 liminal space的イメージの源泉ってこういう作品から来てるんだろうか。中盤のドライブスルー薬局を捉えたショットとか正しくそんな感じ。