このレビューはネタバレを含みます
児童養護施設のドキュメンタリーという事で悲壮的な展開で考えさせられるみたいな内容なのかなと思っていたが、そんな映画ではなかった。
皆が親がいないという事でもなく、その辺は色々な事情な子がいるようだけどとにかく皆楽しそうに平和に暮らしている。ご飯もとても美味しそう。施設の設備が新しそうで綺麗!
職員の方々も親の様な、年の離れた兄弟の様なそんな普通な人達でとてもよく見えました。
なので途中から、ここでの暮らしも全然いいじゃん!という様な気持ちになり、実の親と暮らしながら虐待を受けて生きている様な子と比べたら遥かにここの方が幸せに生きられるのではと考えてしまった。でも全ての施設がこの様な所ではないとも思うのでたまたまドキュメンタリーの舞台に選ばれた所がそうだったというだけだろう。
でもみんな何かしらの思いを抱いて
生活してるのは間違いなく、この先立派な大人として成長していけたらいいなと勝手ながら思ってしまった。でも全然大丈夫、自分よりちゃんとした大人に間違いなくなれる。
サンタさんも来るし、誕生日会もあるし、毎日美味しいご飯もあって大学にも行ける。
ただ自分の誕生日のケーキを自分で買いに行くシーンがあってそれはなんでと思ったけど笑
映画館に子供がいたのでもしかして、この施設の子が見に来たのかな!?と思ってしまった。
このようなドキュメンタリー映画普通子供は見にこないよな〜