このレビューはネタバレを含みます
ゲームの世界が舞台ということで、3Dで等身も低くなったプリキュアたちがとにかく可愛い。
去年のプリキュアオールスターズFが子供には難しめのストーリーだったこともあり、それと比べると非常に分かりやすく子供に丁寧なストーリー。
しかしその中に飼い主とペットの友情や家族愛を見事に描いているものだから感動した。
ゲームの中なら永遠に楽しく過ごせると言われても、いろはと二人でおばあちゃんになりたいと言うこむぎ。
だから元の世界に帰りたいと奮闘する。
大人からしたら泣かないのは無理がある。
こむぎが走るシーンはオトナ帝国の逆襲を思い出して、小さい子が一生懸命走る姿に弱いことを実感した。
敵キャラにも悲しい過去があって、倒すのではなく浄化するというわんぷりの良さもしっかり出ている。
先輩プリキュアのひろがるスカイプリキュア、魔法つかいプリキュアの圧倒的戦闘力、かっこよすぎた。
あと大福が喋ったとき、小さい子たちが驚いていてよかった。自分も驚きたかった。これは初日に観にいくべきだったが、イケボすぎてそんなことは吹き飛んだ。
プリキュアにハマってまだ1年ちょい、また名作に出会えて嬉しい。