友達に誘われて知らん劇団の戯曲を見せられてるそんな感覚だった。
他人と必要以上のコミュニケーションを取ることができない孤独な女性・のり子は、鳥取の町で清掃員として働いている。ある日、彼女は仕事で訪れた病院の入院患者・理映子から「娘のハルを連れてきてほしい」と頼まれ、何かに突き動かされるように姫路へと向かう。やがて見つけたハルは風変わりな女の子で、初対面ののり子に「トンボ」というあだ名をつける。のり子とハルは姫路と鳥取を結ぶ国道29号線を進むなかで、さまざまな人たちと出会いながら互いの絆を深め、からっぽだったのり子の心は喜びや悲しみの感情で満たされていく。
わかりそうでちょっとわからない映画でした。
あみ子は見逃してて未鑑賞のままなのですが、ちょっとっ期待度が下がってしまった。。
のり子とハルの人物像はなんとなく掴めたと思ったのに煙のようにどんどん掴めなくなって、
エンドロールの頃には「この映画なんだったん??」しか頭に残らなかった。。。
コミュニケーションが苦手な女性が流れで他人の子供と旅をするって面白そうな題材なのに…
ショットショットの画は独特で雰囲気としては好きだけど、じゃあ映画じゃなくていいかって感じ。
原作、というか詩集からインスパイアされての作品らしいが、
これならインスパイアされた写真を撮って挿絵のように詩集に写真を載せてもらうでよくない?
詩的風なだけで映画作品には到達していなかったかな。
たまにある邦画の悪い面が出てる系の類。
とにかく相性が悪かった。
あみ子、、気になっていたんだけどなぁ。。。