クリムゾンキング

がんばっていきまっしょいのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

がんばっていきまっしょい(2024年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

小学校の頃はなんでもできるスーパーガールだと思われ周りからも人気だった悦ネエは中学の頃から挫折を味わい何もやる気が起きない。そこへ東京(埼玉)から転校してきたリーが「このリーには夢があるッ!(若干嘘)」とボートにに誘われ、幼馴染のヒメ、仲がいいんだか悪いんだかわからないダッコやイモッチも加わり、ボート界のてっぺん目指してがんばっていきまっす!(だいたいあってる)

原作というか実写映画版とはあだ名が一緒くらいでほぼ別物。
3DCGモデルのキャラははじめ「気持ち悪っ!!」と思ってしまうんだけどだんだん慣れてくるし水上や水面に乱反射する陽光などはとても綺麗。

お嬢言葉のテンプレキャラがいて「またアニメ独特のクセつよキャラか?」と思わせておいてちゃんと「旧家のしきたりで言動まで教育されている」という設定だったり、キャラそれぞれにもちゃんと意味のある設定があって良かった。

何より田中麗奈の方だと最後「おおん!!?」みたいな終わり方してしまってそこは残念に思っていたので、こちらは1着ではなかったけどちゃんと結果は残せて後輩も入部してくるという終わりかたなので、個人的には見た後スッキリするこちらの方が好みだった。

原作改変はあまり好きではないけれど、設定なども現代風にローカライズされてるし普通に面白かった。思わず青春スーツ着込んで盗んだバイクが走り出しそうなくらいに。

あとヒメが事あることに「あははー」っていうもんだからさゆりさん(kanon)がいちいち頭をよぎって仕方ねーんだよwww