便利な道具を手に入れたからといって
生活が豊かになるのか、
本当の幸せは今の自分を見つめ直すことではないのか
という強いメッセージを受けました。
主人公マイケルは理想の生活を築くために仕事をし、
家族に良い思いをさせてあげたいという気持ちから
一生懸命働いている。
なのに結果的には家族との溝を深めてしまう。
家族と仕事あるあるだと思うんですが
決して簡単ではない問題ですね。
ドラえもんよろしく、
秘密道具で便利に解決していくが
使いすぎて大惨事、
といった脚本で
特に目新しさはないのですが
気を抜いて観ていると気づけば笑い事では済まない状況に陥っています。
2006年の映画ということもあり、
今観るとかなりCGが安っぽいのと、
夜中のよくわからん時間にやってる
ホームドラマ感はあります。
気にしても仕方ないんですが気になっちゃいました…