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憐れみの3章のtentyoのレビュー・感想・評価

憐れみの3章(2024年製作の映画)
4.0
不快感を掻き立てるノイズな効果音、不安感を煽って煽りまくる音楽と構図、人物は全て狂気を帯びており、ランティモス監督の本領発揮ともいうべき怪作。
3章立てでストーリーがリセットされて良かったよ…このいやーな緊張感が2時間続いたらどうしようかと(笑)
青年漫画によくある奇妙な人々の奇妙な人生…なんだけど、デフォー以下役者の怪演で気味悪さが真に迫る!
途中退席した客の気持ちも分かる、劇場ならではの音響設計。
気になる人は是非、音響の良いシネコンで上映されているうちに!
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