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イヤーウィグ/氷の⻭を持つ少女のNSのレビュー・感想・評価

3.0
かつての表現主義映画、あるいはその系譜の心霊映画、怪奇映画の様なルックやモチーフ。

ジャンル映画的な志向なんてありはしなかっただろうに、それでも映画が映画であることに於いてその種の世界を表象しようとすると、どうしてもその原初的なセンスに接近してしまうのかも知れず。

何と何が同期しているのかは“判らない”。だがそれでも、これはこれで、と思わせるものはある。

「口」という虚空、というイメージを抱いた。
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