依存症はその名の通り病気です。しかしそういった認識はなかなか世間には浸透しない。何かに依存してしまうことを、気合が足りないとか意志が弱いと言葉で片づけられダメな人間とレッテルを張って社会から排除することで解決を図ろうとする。一方で依存症患者は依存していたことをただ恥じることで世間から隠れようとする。しかし病気であると認識できれば依存症の治療の一環としてのリハビリとして依存症の会のような互助組織を通じて社会復帰も可能だということですね。しかし大和自身も依存症で、依存症患者が不安に陥れば再び依存にスリップしてしまう危険性を承知しているはずなのに、なぜにあんなに遅刻するのに連絡もしなかったんだろう。支援団体や奥様だってかなりまいっていたけどなあ。息子に会えないでいた男にサプライズで息子を連れてくることより遅れることや必ず出席することをしっかり連絡するべきでしたね。待っているファンたちの方も興味本位や悪意を持っている人たちは帰ってしまったため、理解のあるひとたちだけが残ったというのも残念だった。本来であればマジョリティに受け入れられる方法を探って欲しかった。