すー

ブルーピリオドのすーのネタバレレビュー・内容・結末

ブルーピリオド(2024年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

セリフの1つ1つが心に響きすぎた。
「世間に認められる好きしか許されないなら僕は死んでやる」(うろ覚え)ユカちゃんのセリフ良かった。そこまでの覚悟を持って生きて、玉砕してしまったけれど、それでも自分を諦めないユカちゃん、素敵だったよ。
泣くのわかってはいたけれど八虎の「絵を描くのが好きなんだ。夢中になれるものなんだ」てセリフが物事の核心すぎて泣いた。そうだよね、それを1番大切にしなきゃいけないよね。

「八虎には渋谷がこんな風に見えたんだな」て友達の一言で泣いた八虎に泣いた。初めて会話できた気がした、てわかる、自分の世界が伝わったときの嬉しさは計り知れないよね。

「裸の自分のことすらわかっていなかった」てセリフも良かった。
本当の意味で自分と向き合う糸口を掴めた。
ラストの「俺は誰より自分の絵に期待している」てセリフ痺れた。

創作するうえで大事なことをたくさん教えてくれた。見れて良かった。
すー

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