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死刑執行人もまた死すのもたのレビュー・感想・評価

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)
3.8
悪(ナチス)の説得力。心なしか硬い照明だったり、黒が強調されていたり、人相が悪かったり。「死刑執行人」ハイドリヒに至っては、悪の化身のような風貌。レジスタンスものというとメルヴィルの『影の軍隊』のイメージだが、この作品は、実際の事件直後(1年を待たずに公開)。プロパガンダ的な視点に立っているが、それでいてよくできたサスペンス。
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