もた

無謀な瞬間のもたのネタバレレビュー・内容・結末

無謀な瞬間(1949年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ラングの映画とはまるで趣が違うジョーン・ベネット主演のノワールで緊張感を高めるカメラワークも見れてめちゃくちゃ面白いのだけど、オフュルスの映画として見てしまうと若干物足りなく感じてしまった。主婦が主演のノワールという亜種の時点で女性映画的な見方ができるのかもしれないけど。ベネットは『花嫁の父』『可愛い配当』にスペンサー・トレイシーと仲睦まじい家族を演じているのもあり、そのトレイシーやエリザベス・テイラーとパラレルだと思うとなかなか味わい深い。
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