このレビューはネタバレを含みます
・音が最高だったなあ、賛美歌はもちろん、息遣いとかペンの音とか紙を折る音とか。外の音が聞こえたときなんとなく風を感じた
・聖職者とはいえみんな人間くさすぎ、まあ人間ってそんなもんだよね
・「確信は寛容の大敵である」確かにそうかもしれない
・宗教に無知すぎて、シスターが「見えない存在」として扱われていることに少し驚いた
・最後ベニテスの秘密が明かされたときに何が悪いんだ??って思ったけど女性は教皇になれないのか…
ちなみに教皇庁主要機関の奉献・使徒的生活会省ってとこの長官に女性が今年はじめて就いたみたいね(調べた)
・あの小さな帽子よく落ちないよなあ
・色々調べてたら日本人でも枢機卿になった人がいるとわかった。知識が増えるとその分楽しめる範囲が増えるので楽しい