しゃわしゃわ

教皇選挙のしゃわしゃわのネタバレレビュー・内容・結末

教皇選挙(2024年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

コンクラーヴェ。
トム・ハンクス主演の「天使と悪魔」で初めて知った言葉。

まさかの衝撃の真実に驚愕‼️
次期教皇が決定した後、教会前を歩くシスターらのシーンがなんとも爽やかなのが印象に残る。
アカデミー脚色賞🏆のゲットは当然か❗️

ローマ教皇の当然の死。
主席枢機卿のローレンスが中心となって、世界中の枢機卿を集めて、教皇選挙を行う。
次期教皇を狙う海千山千の有力候補4人の枢機卿ら。
こヤツら、聖職者なのか… まるで政治家やん⁉️

生前の教皇より枢機卿をクビになってるにもかかわらず、水面下で買収やライバルを落とし込める策略など、腐り切ってるトランブレ枢機卿💢
ホントはコヤツが教皇を暗殺したんではないかと疑っても仕方ない…😖
過去の伝統を重んじるのはいいとしても、純血つまり排他主義の典型であるテデスコ枢機卿。こいつが教皇になったら独裁的になるやろな😤
最初はローレンスも推してたベリーニ枢機卿、マトモかなっと思ってたら、トランブレに買収されてやんの😠
アフリカから教皇を狙うアデイエミ枢機卿、悪いひとやないんやけど、あまりにも上昇志向が強すぎ。だから女性スキャンダルで足元を掬われるやろなと。

まぁ、苦悩するローレンスに同情はするが、やはり一番のMVPはシスター・アグネス。なんか暗い、目つきの悪い女性やと思っていたが、凛として真実をカミングアウトした姿はカッコよかった❗️

ところで、原題「Conclave」を邦題では敢えて直訳の「教皇選挙」としたのは何故だろうか❓原題のコンクラーヴェでも良かった気がするが…
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