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シャイニングのshiroのネタバレレビュー・内容・結末

シャイニング(1980年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた映画。
22歳になってやっと鑑賞。

ホテルならではのシンメトリーを意識した構図から生まれる美しい絵作り。カメラワークやサブリミナル効果、そして音楽を用いた遊び心溢れるホラー演出。んでやっぱりすごかったキャスト陣の癖の強さ。みんな顔芸の天才🤦🏻

奥さんのヒステリック具合はちょっと受け付けなかったけどダニーの驚いた顔とかめちゃかわ。😳
そして、ジャック・ニコルソンの怪演を多分今回初めて見たのだけれど、もう眉毛がすんごいのね?眉毛が本体?狂ってく様がマジで怖い。

なんかずっと不気味。なんかずっと怖い。
極めつけの237号室。
あの水死体タレ乳ババアまじで怖い。ほんとに怖い。無理。好き。(?)

とまで書いといて言うのもなんだけど、正直なところ、物語自体はそんなに刺さらなかった。
説明少ないのは全然いいけれど、本当に最後まで明かされないことが多すぎる、、、
もっとジャックが''狂うに値する''過労や苦悩について描いて欲しかった、、、あんないい環境で好きな仕事に打ち込めるのになにがそこまでジャックを追い込んだんだろう😇

あの双子の姉妹も散々意味ありげな登場をするくせにマジで意味なくてビックリ。
ダニーがみた「双子の姉妹が惨殺されてるヴィジョン」は予知夢とは別なのかい?😇
血の波や、REDRAMの伏線が回収されていく気持ちよさがあるから、大好きな双子の方の伏線も回収してくれるだろうって待ってたら映画終わってた笑

シャイニングとかいう能力についての説明が中途半端だから、サブリミナル効果的に入るカットが予知なのかただのヴィジョンなのか区別つかなくてしんどい。

てかあの黒人の噛ませ犬感は何ぞ笑

ここまで良いこと悪いこと色々書いたけど、絵作りや演出からみえるスタンリー・キューブリックの作家性は大好物だったので他の作品も見て見ます!!

めっちゃ今の映画に影響を与えたであろう演出やこだわりが沢山見えて楽しかった!!
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