honeyhollow

放蕩娘のhoneyhollowのレビュー・感想・評価

放蕩娘(1981年製作の映画)
4.0
バーキンの彷徨いまくる台詞&行動にピコリが「排除」という赤裸々な、まさしくドワイヨン的な極地の関係性の狙いを言語化する、そのあからさまさに頭クラクラが止まらない。そうだよね、そうだよね、バトリたいのよね。その不安定さと真逆に、無造作な男物のシャツにリーバイスだけの圧倒的なアイコンっぷりとフルメイクの妖艶さの有無の言わせなさといったら。まさに、あくまで受け身のピコリとともに諦観に身を委ねていたら、明け方の病室のバーキンの確固たる完結に頭を叩かれた気する流れのよう。ほんと、どうしようもないねドワイヨン!
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