地球汚れ過ぎやろ。ポイ捨てのツケは誰かが払ってる。ちゃんと分別してポイ捨てしないという当たり前の事ぐらいしか出来ないけども。「ゴミは勝手に消えない。誰かが運んで誰かが処理してる」って大田ステファニー歓人も言ってた。果てしないほど溢れたゴミをひたすら運んで運んで運びまくって粉々にして燃やす。ゴミ処理場とかが出来るまでは普通にその辺に投棄されていたってのは、そりゃそうだろうけど気にしていなかった。
バーニングマンというイベントを初めて知ったんだけども、なんか凄すぎてゴミ問題はともかくそちらが気になってしまった。
トラックにゴミ袋を投げようとして届かなくて中身全部ぶち撒けるおばさん。ロングショットで見れば綺麗な景色も、クローズアップで見れば汚い。

もはやフェチ動画過ぎて私こう言うのは永久に観ていられますね…。わざわざこんなご丁寧に観せて頂かなくても渋谷なんてでっかいゴミ箱みたいなもんだから普通に歩いてりゃゴミみたいな人間が捨てたゴミがそこかしこに点在している、って本当に劇場出たところにゴミ人間が放棄したであろうシャンパンの瓶が3本あって説得力だった。オートメーション化され小気味よく処理されていくゴミもあればただ単に時間稼ぎの様に積み重ねられていく物もあり、関係ないけど部屋に積んでる本やらDVDやらが若干チラついた。人間なんてさっさと滅びりゃいいのにって気にしかならないけど、こう言うのを観ると着々と滅びへの道を辿ってるであろう事が再認識出来て嬉しい。ラストのバーニングマンって言う謎のマッドマックス感漂うフェスが凄い、思わずwiki調べてしまった。

10代に見せたい映画
処理が不十分なゴミは土にかえらない
雪山から海のリゾートまで人間がいるところからはゴミが出る、どこもゴミだらけ
不用意に捨てられたゴミは手作業で拾うしかない、でないとどんどん汚れてしまう
オーストリアの処理場でゴミの運搬から粉砕、燃やしたり埋めたり最後まで追うのがとても興味深かった
インドの映像は衛生的ではないように感じ
そしてアメリカのフェスは楽しそうだった

オーストリア映画週間2024