ろく

アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師のろくのレビュー・感想・評価

4.0
大好きなんですよ コンゲーム。だからこの作品にも甘くなっちゃうね。

古くは「スティング」から「紳士同盟」さらには 最近だったら「オーシャンズ」「コンフィデンスマン jp 」などごめんなさい、 だいたい 好きです(オーシャンズはちょっと違うかな)。 もう最後 こいつ 騙されるだろっていう風なことが分かっていてもニヤニヤしちゃう。

今作だったらキーは「7人の仲間たち」にあると思うのね。で出てくるのは6人じゃない。当然見ているこっちは7人目はあの人かなって思いながら見てるわけよ。まあだいたい当たるんだけどね。そこは想定内だけれど面白かったよ。

でカメ止め以来の結果発表展開ね。もうそこにニヤニヤが止まんないです。上田監督が映画に求めてるものが エンタメ以外何物でもないんで見て楽しんであーよかったで映画終わりって言う流れね。それでも十分楽しいです。

見どころは圧倒的にビリヤードシーン。 このギャンブルから入っていく流れっていうのがベタだけどいいじゃないか。 マルドゥック・スクランブルスなんかもそうだけど ギャンブル シーンは人を滾らせるよね。 だから 大好き。

ただ苦言を言えば 川栄李奈の役どころがいまいち 必要かと思ってしまった。 もう少し川栄に活躍の場所を見せて欲しかったと思うのは僕だけだろうか。後は全部キャラが立ってただけに もったいないと感じたのよ〜。

年末だからこそこんな中身のないただ見てあー気分良いというこんな映画もありかなと思いますよ(今回 難しい 御託はなし)。

※他の詐欺師が次々と紹介される様がベタすぎるけど楽しい。 てこれ 7人の侍 やん。やっぱりこの1人ずつ出てくるっていうシーンは楽しいですよね。
ろく

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