このレビューはネタバレを含みます
アスペルガーの少年の話ということで気になり鑑賞。
ジェイソンもお父さんも関わり方に難しさを感じていた。徐々に向き合う姿勢が前向きになっていく2人に心打たれる。障がいの有無で関わり方や環境が変化していっても愛情はいつもある。親はちょっぴり寄り道したような彼からの愛情でも受け入れてあげる。それだけでジェイソンの心持ちはまったく異なるんだろうなぁ。
おじいちゃんのジェイソンはジェイソンのままでいいんだよと伝えているシーンはジーンときた。ジェイソンにとっては心強いメッセージだよね。より強くなれるきっかけを作ってくれたんだろうなぁ。
サッカー会場へ足を運ぶたびに観客の声援や雑踏を大きめな音量で出していたのもあり聴覚過敏なジェイソンの苦しさとともに応援チームを見つけたい気持ちの葛藤がよく見えてきたのはよかったなぁ。