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ディズニーっぽい冒険譚かと思いきや、ドリームワークスらしいテンポの良さと軽妙なユーモアが心地よい。
CG全盛期のいま見ると、手描きアニメーションのぬくもりがとても新鮮。特に黄金の都や海の色彩が美しく、>>続きを読む
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エディ・マーフィとマーティン・ローレンスが冤罪で人生を奪われる物語をコメディに振り切って描く。その笑いは重さを薄めるためだけでなく、生き延びるための盾。
黒人差別と理不尽な司法のもとで削られていくのは>>続きを読む
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LiLiCoさんの紹介で興味を持ち鑑賞。
ベネディクト・カンバーバッチとオリヴィア・コールマンといった豪華キャストが織りなすブラックコメディは、やっぱり一味違う。
イギリス夫婦って、こんなふうに罵倒>>続きを読む
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タイトルがユニークと思いながら鑑賞。
どうしようもない兄だけど、嘘をすべてついているわけではなく、小さな嘘の積み重ねが大きな嘘になってしまっただけなのかもしれない。
家族がいるのにもかかわらず児童相談>>続きを読む
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アメリカ版「50回目のファーストキス」のリメイク作品。原作がラブコメ調だったこともあり、日本版もテンポよく違和感なく楽しめた。
「勇者ヨシヒコ」メンバーが再集結しているのも嬉しいポイント。
短期記憶>>続きを読む
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単なるわがままとも受け取られかねない行動も多く、複雑な気持ちで観た。
介助動物としての許可が下りていない段階で行動してしまうのは、やはりリスクが大きい。
どんなに支え合う関係でも、環境が整わないまま始>>続きを読む
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タイトルと本編がうまく噛み合っていないように感じた、少し不思議な作品。
精神的に不安定な両親のもとで育つと、アダルトチルドレンとしての苦しみを抱えながら生きることになる。
恋愛も友情も、思うように築け>>続きを読む
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不妊治療をしている夫婦の精神的ストレスは想像以上。晩婚化が進む現代では身近なテーマだけれど、今作を通して、不妊治療してまで子どもを持つという考え方を改めて考えさせられた。
いろいろな困難のなかで、改>>続きを読む
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病気によって人生が一変してしまう現実。
行きたい場所へ行けず、好きなこともできなくなる。その絶望の中でも「今を生きる」ために少しずつ前を向こうとする姿に胸が熱くなった。
ルイーザが恋人パトリックを持>>続きを読む
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心温まる名作。
たとえ記憶障害があっても、他人を思いやる気持ちは決して変わらない。誰かのために心を使える人間の強さを感じた。
ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズの演技は本当に素晴らしく、2人が>>続きを読む
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配信終了前に鑑賞。
ホイットニー・ヒューストンの名曲I Will Always Love Youで有名な本作。歌の印象とストーリーのギャップに驚いた。彼女の歌声は圧巻で、守る・守られる関係性がより際立>>続きを読む
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ありがたいことにひと足お先に鑑賞。思っていた以上に優しい作品だった。
何かにトリツカレると他が見えなくなる。そんな主人公の姿に、自分を重ねてしまった。
トリツカレることは悪いことばかりじゃない。むしろ>>続きを読む
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実写化ということで気になり鑑賞。
キャスティングも映像美も完璧で、再現度の高さに圧倒された。ノスタルジックな雰囲気が人との出会いの温もりをより感じさせ、光の演出も新海誠監督のアニメ版を忠実に再現してい>>続きを読む
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作品自体、SNSの怖さを実感するとともに間違いを謝罪できる能力の重要性も感じる。間違っていなかった、仕方がないと片付けてしまうことの恐怖はほかにもかえられないなぁ。ただ、メッセージを伝えたいためか長丁>>続きを読む
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ありがたいことに試写会でひと足お先に鑑賞。作品そのものに心を動かされた。
余命半年という現実の中で、生きる希望を失わず前向きに生きようとする萌の姿。悲しみを人前で隠して笑う強さが印象的だった。「悲し>>続きを読む
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死と向き合うことの苦しさを突きつけられる作品。トラウマを抱えたままでは日常を明るく過ごすことができないその過程を第三者として見ているだけでもしんどくなった。
もし自分のきょうだいが火事で助けられなか>>続きを読む
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難解なんだけど、途中で離脱したいとは思えない不思議な作品。気がついたら時間があっという間に過ぎていた。時系列がつかめない感覚は、きっと初めて観た人みんなに共通するんじゃないかな。
アクションシーンも>>続きを読む
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心をえぐられるような作品。大坂なおみさんがエグゼクティブプロデューサーとして携わっていることに驚いた。彼女自身、ジュリーに共感する苦しさを知っているからこそだろう。
ジュリーを含め、実際の選手が出演>>続きを読む
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ありがたいことに試写会でひと足お先に鑑賞。松居監督の登壇もあり、会場全体が温かく和んだ空気感の中、撮影サイズにこだわった理由、ミーツ・イズ・マインの製作も映画本編とは別に1からスタートし苦労したエピソ>>続きを読む
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ミュージカル好きにはたまらないドキュメンタリーで、実際にミシェル・ルグランがコンサートで演奏するシーンをじっくり観られるのが嬉しかった。ラストのエンドロールまで音楽に包まれ、余韻が続いた。
天才的な>>続きを読む
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ありがたいことに完成披露試写会で鑑賞。舞台挨拶では吉永小百合さんと天海祐希さんの人柄の良さが伝わり、私自身も、こんなふうに人を立てられる謙虚な人でありたいと思った。どんな苦難があっても弱音吐かずにやり>>続きを読む
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フォロワーさんからおすすめされ鑑賞。
コメディ要素もありながら、最後には心がじんわり温まるヒューマンドラマだった。
原作のスウェーデン版をうっすら覚えていたけれど、リメイクとして観たら改めて比べてみ>>続きを読む
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音楽鑑賞も兼ねた作品を鑑賞。芸術の秋にぴったりな一本だった。
クラシック音楽を存分に堪能でき、想像以上に良きストーリーと音楽に心を持っていかれた。余韻を残す物語がとても心地よい。
ディボが骨髄移植を>>続きを読む
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ありがたいことにオンライン試写会でひと足先に鑑賞。音楽ものというだけで気になっていたけど、鑑賞後にリメイクと知り、驚きを隠せない。古い練習室のピアノから始まる物語は、あるすれ違いが起きる世界観のラブス>>続きを読む
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前半から下ネタ満載すぎて、お腹いっぱい。ここまできついのは久しぶりで、完走するのも正直やっとだった。
でも、サエないマシューとビッチ?なダニエルが不器用に惹かれ合っていく姿は、応援したくなる。結局こ>>続きを読む
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「情は弱さだ。空手には情などない。立ち向かう相手は敵だ。敵に情は無用だ。」からのはなつまみのワンシーン好きすぎる。
「人を許す心を持たぬものは死ぬよりつらい日々を生きねばならぬ。」
「空手は名誉や体を>>続きを読む
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ミーガンダンスが気になって鑑賞。軽快な音楽に合わせて繰り出されるアクロバットは最高で、かなり楽しめた。
だが、観終わって心がざわついたのはAI依存の怖さ。子どもに向き合うのは血のつながりよりも愛情で>>続きを読む
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母親に誘われて、バカリズムさんの脚本が気になって鑑賞。
はじめのテンポは悪くなかったけど、個人的には意味不明な世界観にだんだん呆れてきてしまった。前半のパパゲーノくだりまでは普通に笑えたのに、後半から>>続きを読む
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王道ラブコメが観たい気分で配信終了前に鑑賞。
だけど大統領の娘という立場が重くのしかかって、サムの恋も学校生活も普通じゃない。観ていて、自由ってこんなに遠いんだと感じる。
ジェームズとの関係はとても>>続きを読む
社会派ホラーとして鑑賞。冒頭の大量のうさぎが序曲のように不気味さを漂わせる。
一人二役の演技は圧巻で、特に宗教的な集団に加わったときの表情はどの役者もゾッとした。
最後の母の笑みは「ミッドサマー」の>>続きを読む
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お金もちのブレーンと、どこにでもいる普通の女の子アンディの恋模様。ラブコメではありがちな設定だけど、だからこそ気楽に観られた。
ブレーンにとって、アンディはステータス抜きで関わってくれる存在。だから>>続きを読む
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Amazonプライムで配信終了前に鑑賞。
勝手にストレンジャー・シングスみたいな冒険ものだと思い込んでいたから、その期待は見事に裏切られた。待っていたのは笑えないほどリアルな恐怖。
殺人事件が起きて>>続きを読む
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ディズニーチャンネルのミュージカル映画を久しぶりに観たくて、ディセンダントシリーズの最新作を鑑賞。
オラドン高校という縮小された舞台設定や、マルたちが登場しないことには少し物足りなさを感じた。
そ>>続きを読む
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劇場で鑑賞しなかったことを心から後悔した。
出だしからいつものマーベル音楽じゃない。これだけでポンコツマーベルと言われる理由なのか、とちょっと笑ってしまった。
今回いちばん感情移入したのはエレーナ>>続きを読む
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序曲から始まる構成は、舞台の幕開けのよう。指揮者を主題にした本作らしい緊張感と厳粛さが漂う。
物語はマーラーの交響曲と一曲で1時間以上ある長大な楽曲の重みや、バッハをめぐる思想・受容の議論まで踏み込>>続きを読む
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ディズニーチャンネルのミュージカルに飢えていて鑑賞。やっぱり字幕なしはつらい。日本語吹き替えのみで日本語字幕なしというのはきつかった。ミュージカルシーンは英語字幕つけて雰囲気で訳しながら観たけど、合っ>>続きを読む