このレビューはネタバレを含みます
(ネタバレあり)
昔懐かしい日本のアニメ『ボルテスV(ファイブ』の実写映画化作品。アニメは昔観てましたが、内容は覚えてません。
自分の感覚だとボルテスVは『コンバトラーV(ブイ)』というやはりロボットアニメの後番組という印象で、超電磁ヨーヨーなどのインパクトのある武器を使ったコンバトラーVの方が印象的だった気がします。
ちなみに今回観た実写作品はフィリピン製の映画です。
フィリピン映画を観たのは初めてかも。ネットで調べたら日本よりフィリピンで人気があるそうです。
ネットには『ボルテスV』は家族をテーマにした作品なので、家族を大事にするフィリピン人にそこが受けたのではないかと書いてありました。
日本人も家族を大事にするとは思うけど、昨今は個人主義的な考えの方が強いかも。
物語は高度に科学の発達したボアザン星が地球を侵略。地球側は軍隊で対抗するが、苦戦。
そこへ5人の地球人が乗り込む巨大ロボットボルテスVが始動。ボアザンの送り込む兵器と戦うという展開です。
大量の資金を投入したアメリカのSF大作と比較すると、さすがにVFXは見劣りしますが、それでも頑張っていたとは感じました。
ボルテスVに乗り込む5人のうち3人が兄弟で、家族のストーリーでもあります。
地球人の人名が、国外での展開を意識したのか、全員英米風でした。
吹き替えで観たので、元の台詞も英語なのか、そうでないのかは不明。