本心のメルのレビュー・感想・評価

原作が中々に良い作品だったので、珍しく邦画を映画館で鑑賞。

本を読みながら脳内再生したものと監督が作り上げた映像に大きな開きがあるのは良くある事だけど、原作とは決定的に違う点が最後まで気になってしまいそこは残念だった。

長編小説を120分で纏めることに元々無理があるので、監督が伝えたかった点にポイントを置いてるのだろうと思うけど、それが自分に響いたポイントとズレているのも残念でした。

毎回のことだけど、原作と映画は別ものであると改めて実感した作品でした。