胸がスカッとするお仕事ドラマ。
でも、バリキャリって感じのスーツの女性じゃなくて、胸の谷間出しまくってミニスカ履いてて「女」って感じの主人公、しかも3人の子供を育ててる。で、その彼氏の方が家にいて子供たちの面倒を見てくれてる、ってところが日本のドラマとかのいわゆるバリキャリ女性と違う。
そんな彼女が最初はお金のためなんだけど、ひたすら仕事に向き合って、そのうちに「クライアントのため」「社会のため」「自分のプライドのため」に仕事をするようになっていくところは熱かった。
かなり前の映画だが、仕事をする女性像を「結婚もしないバリキャリ女性」に絞っちゃう日本のお仕事ドラマよりもだいぶ進んでるなーと思った。
働く女性像も、働く男性像も、多様化してほしいよね…！
現実がそうなんだから、フィクションの世界はちょっと先を行っててほしい。
でも日本のフィクションはそこんとこ、遅れがちな気がする。
エンタメ業界にいる人の、その辺の感度が低いのかなー？
とか色々書いたけど、最近の日本のお仕事ドラマあんま見てないや…
それに、ちゃんと社会を観察して問題提起する、野木亜希子さんみたいな素晴らしい脚本家さんもいるからね！
