とうとう捕まった…アラスカまで逃げたというのに…
俺は単なる会計士…勿論、ヤバい仕事をしてるって認識はあるさ…なんせ客はマフィアだからね…
で、洗いざらい何もかも話すことにした…ハリス保安官補と取引きをしたんだ…
今や重要参考人となって保護される身となった俺はアンカレッジまでセスナに乗ったのだが…ダリルというパイロットの運転で離陸したまでは良かった…足下に落ちてきたライセンスの写真を見るまでは…
メル・ギブ久々の監督作は、殆どが飛行機の機内が舞台となったシチュエーション・スリラー…登場人物は3人だけという中々リスキーな作品でしたが、午後ローファンには堪らんB級テイストに溢れた作品なのです…やっぱメル・ギブの本質は変態なんだと思う…
マーク・ウォールバーグが悪役ってコレまでないのでは?
…にしてもあの頭…単純なハゲではなく、二段に分けたハゲ…コリに凝ったハゲ頭なのです…で、物語の筋として、ハゲは関係ないという…
何の映画だったか忘れてしまいましたが、メル・ギブ自身もすんごいハゲ頭でカメオ出演してた記憶が…
悪役だからこそ、ハゲという事なんでしょうか?
ストーリーそっちのけでハゲに目がいってしまうのですが、狭い機内でのアクションや衛星電話というガジェットを使っての騙し合い…Bの上を最後までキープした作品なのでは?
午後ローでの鑑賞が最も最善と思われる秀作…私は好きです…メル・ギブだもんね…