あらすじ(HPより)ローマ帝国が栄華を誇った時代――。
平穏な暮らしを送っていたルシアス(ポール・メスカル)は、将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻により愛する妻を殺され、捕虜として拘束されてしまう。すべてを失いアカシウスへの復讐を胸に誓ったルシアスは、謎の奴隷商人・マクリヌス(デンゼル・ワシントン)に買われ、ローマへと赴くことに。そこで剣闘士《グラディエーター》となった彼は、復讐心を胸に、力のみが物を言うコロセウム《円形闘技場》で待ち受ける戦いへと踏み出していく――。(https://gladiator2.jp/)
好み分かれてるっぽいけど私は普通にテンション上がったし好きだった。
前作は今みても全く見劣りしない圧巻の映像だったけど、やっぱスケールも映像もすごなってる。
終盤にかけて「殿、紅天でござりまするか!?」だった(『SHOGUN』が抜けていない女)
ストーリーというか人間関係が前よりも複雑で2時間半になんとか詰め込めました!感があるものの、前作のような「善 vs 悪」なシンプル構造を外している感じが結構好みだった。目先で実現しようとすることはほぼ同じでも、その先のヴィジョン次第で構築されていく世界はきっと違ってくるよね、と。私の愛するハンガーゲーム最終章思い出すなどした。
とか結構真面目なことも考えさせられつつ、コロセウムが急にドレスローザみたいになるし、マクリヌスが金田一耕助シリーズ(角川)みたいな小道具でふざけるし、ちょっと笑いそうになった。
ペドロ・パスカル, my loveはまたいい役でしたね…主人公のルシアスとの対決写真が早々に出されてたし、予告でもルシアスから「将軍を殺す」言われてたし、対立する役感出してたけど、その割にはあまりにも顔が優しすぎたので、絶対いいやつじゃんと思ってたら案の定でした。。
ジョセフ・クインはこげん立派になってねえ(おばあちゃん)
デンゼル・ワシントンのパゥワー!は言いたいし、ポール・メスカルのグラディエーター走りは坂駆け上がる時にやりたい。Strength and Honor!
(追記)うちらのレイラ様ことメイ・キャラマウィ、当初は重要な役と言われていたのにカットされまくってセリフのない役になっているという情報を見終えたあとに発見した。彼女はパレスチナ系でパレスチナについても発信していたからではという声も上がっている。かなり詰め込んでる感があったから、作品の都合上の可能性もあるとは思うけど、セリフ一言もないって流石に酷くない…?あとはディズニーしかり、Netflixしかり、パレスチナに対して非常に冷淡な態度をとってきたことも見てきたので、流石にそんなわけないよと断言できないなと思う。真相を知りたいところ。